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序文にかえて
パリを皮切りに、アメリカ、ロンドン、そしてスイス等、国外が人生の半分以上になりました。多様な人々や文化や言葉に晒されるのがごく当たり前の日常。その中で色々なことを思ったり考えたりします。音楽と文学と哲学とお酒が、たぶん一番好きなことですが、昨今の国内外の状況には、いつまでもapoliticalでいられるはずもなく、ここでもときどき政治のことを書いたりします。
最新刊 「パリ妄想食堂」(角川文庫) 近著 「神話 フランス女」(小学館) 「難民と生きる」(新日本出版社) 「旅に出たナツメヤシ」)(KADOKAWA) 執筆依頼、その他、お問い合わせはmnagasakaアットマークbluewin.chまで カテゴリ
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2009年 08月 26日
![]() ![]() その彼が珍しくチューリッヒにやってくるという。それもコンサートホールではなく、教会で演奏会をするために。あの映画以来、気長なマイブームとして、ひそかに彼の追っかけを自認している私としては、当然行くしかないでしょ、と、速攻でチケットを取り、勇んで出かけたところ・・・・。 結論からいえば、大変、素晴らしかった。それが雰囲気あふれるカトリックの教会でなく、地味で飾り気の少ないプロテスタントの教会だったのは残念だが、ともかくも、教会という箱の中で聞くヴィオラ・ダ・ガンバは、(場の雰囲気に容易に洗脳されやすい)私には、ともかく大変に適材適所で、信心深くない人間のくせに、妙に厳かで宗教的な心境になったものだった。 その夜、チューリッヒは珍しくかなり気温の高い真夏日で、ひんやり気味の教会とはいえ、さすがに暑かった。そこで私はmade in kyotoのかっこいい(と自分では思ってる)扇子をぱたぱたフル回転させ、暑さも忘れてうっとりとその音楽に漬かったのだった。真ん中の休憩時間には、チェロ奏者の友人Kにばったり出くわし、しばし立ち話。普通のコンサートホールであったならば、ここでシャンパンのひとつでもゲットするところだが、あいにくそこは教会で、そういった商業的なものは一切なく、乾いた喉を潤すすべもないのが残念だったが、久々に再会したKと、その友人(初対面)Nと会話もはずみ、楽しいひととき。 ※※※※※ さて、その感動も覚めやらぬ今日、私と夫の共通の友人であるウィーン在住のBから、そのジョルディ・サヴァルが間もなくウィーンでもコンサートを開く予定であることを聞いた。Bはウィーンのとある超メジャー・コンサートホールのチェアマンを務める人。だからクラシック音楽業界の裏話には事欠かず、我が家ではその分野におけるエンタティナーとして大変重宝されている人材だ。 話は飛ぶが、そのBの彼女というのが、トルコ人のピアニスト。トルコ人でピアニスト、というと、ミーハーの私はとっさに「ファジル・サイ」と反応してしまうのだが、なんとその彼女、ファジルとはお友だちなんだそう。彼女の妹が間もなく結婚をするのだが、そのお祝いに、ファジルが音楽監督(?)をつとめるプライベート・パーティを、彼自身が企画してくれているんだそう。また、このウイーンのコンサートホールでは今秋、トルコ週間というプログラムが企画されているとのことだが、そのときのためにファジルが彼女に曲を献呈してくれたとか。 音楽がらみでこんなふうにいろいろつながって、門外漢の私は「へ~」とか「ほ~」とかと、感心することしきり。 ![]() ・・・と、年をとってくると、あっちこっちに人のつながりができて、こんなおもしろいこぼれ話が山のように舞い込んでくる。音楽、楽しからずや。いわんや関連ゴシップにおいてをや。
by michikonagasaka
| 2009-08-26 06:20
| 身辺雑記
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