フェアリーテールを通しての「サステナビリティ普及運動」の一環として、このたび、「ヴァンサンカン」新年号より一年間、新しい連載ページを担当させていただくことに。連載タイトルは
「美しく、サステナブルに」。
「サステナブル」というこの言葉(私は個人的にはサステイナブルと発音したいのだが、ヴァンサンカン用語では「サステナブル」というふうに決まっているんだそうで・・・)、日本語訳では普通「持続可能な」などといわれているが、ま、はっきりいってそれじゃなんのことかよくわからない。これまでしてきたように消費し、開発し、廃棄し・・・ということを続けていると、間違いなく地球も人類もある日消滅してしまう。そうならないように、環境でも人類でも、そしてたとえば民主主義という価値観や体制といったことまでをも含め、なるべく長く「持続させていけるように」というのが、要するにサステナブルってことだ。
スイスの小都市に小さなセレクトショップを立ち上げたことで、いきなり「サステナブル」と大きく出るというのも、個人的美意識からいくと、少々大げさすぎて気が引けるところだが、せっかく事をはじめるのなら、やはりインパクトがあったほうが面白いし、なにより事業で目指す理念の実現にとって有意義だ。
というわけで、そのあたりの思いを、具体的な商品の持つストーリーや物それ自体の力などを借りながら一年にわたってお話ししていきましょう、というのがこの連載の趣旨。ご一読いただいた上でのご感想など、またお聞かせいただければありがたい。