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序文にかえて
パリを皮切りに、アメリカ、ロンドン、そしてスイス等、国外が人生の半分以上になりました。多様な人々や文化や言葉に晒されるのがごく当たり前の日常。その中で色々なことを思ったり考えたりします。音楽と文学と哲学とお酒が、たぶん一番好きなことですが、昨今の国内外の状況には、いつまでもapoliticalでいられるはずもなく、ここでもときどき政治のことを書いたりします。
最新刊 「パリ妄想食堂」(角川文庫) 近著 「神話 フランス女」(小学館) 「難民と生きる」(新日本出版社) 「旅に出たナツメヤシ」)(KADOKAWA) 執筆依頼、その他、お問い合わせはmnagasakaアットマークbluewin.chまで カテゴリ
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2012年 11月 29日
![]() 三日前にフェアリーテールのお客さま宛て、閉店のお知らせのお手紙メールをお送りしたところ、思いがけず、それはそれはたくさんの方からメッセージをいただきました。友人、知人はもちろんのこと、中には遠くフランス、アメリカ、それにインド、そして日本にお住まいの面識のないお客さまやニュースレターの定期購読者の方々からのメッセージも。 いずれお一人お一人にきちんとお返事をお書きするつもりですが、まずはこの場を借りてみなさまのお心遣い、お気持ちに心よりお礼を申し上げます。 たくさんの方に助けていただいたり応援していただいていたことは重々承知していて、そのことを大変ありがたく思ってはいましたが、まさかこんなに・・・・と、それは正直なところ、私の読みを完全に上回る励ましや共感、そして「なくなってしまうのが残念です」という惜しむ気持ちの圧倒的な量の多さなのでした。ずぶの素人が勝手のわからぬ異国の町ではじめた小さな冒険にこれほどの反響があるだなんて、誰が想像したでしょうか(少なくとも私自身はもうまったく)。知る人、知らぬ人たちからこのように支えていただき慕っていただく自分のことを、つくづく果報者だと思います。 いただいたメッセージはどれも心に染み入るものでしたが、中で一つ、文末にスティーブ・ジョブの言葉を引用し、「あなたはこのように生きていける人だと思います」と、あまりにもったいないお言葉を添えてくださった方がいました。私自身が「そのように生きていける」とは到底思えませんが、確かにそうだね、そのとおりだね、と我が意を得たりの思いを抱きましたので、そのスティーブ・ジョブの言葉をそのまま引用しておきます。 Your time is limited, so don't waste it living someone else's life. Don't be trapped by dogma — which is living with the results of other people's thinking. Don't let the noise of others' opinions drown out your own inner voice. And most important, have the courage to follow your heart and intuition. They somehow already know what you truly want to become. Everything else is secondary. (拙訳:与えられた時間は限られている。だから人真似することにそれを浪費してはいけない。教条にひっかかってはいけない。なぜならそれは誰か他の人が考えた結果をなぞって生きることだから。他の人の意見という雑音に、自らの心の声を溺れさせてはいけない。そしてもっとも大切なこと、それは自らの心と直感に従う勇気をもつこと。自らの心と直感、それは自分が本当にこうありたいと思うことをちゃんと知っているから。それ以外は、どれも二次的な事柄に過ぎないのだ。) そうですね、私もいつも従っていますね、自分の心と直感に(それで失敗、いや大失敗することももちろんあるわけですが)。そして「二匹目のドジョウを追う」ことを(たぶんこれは美的な見地からそうなのだと思いますが)忌み嫌い、そして自らにも固く禁じる、つまり、どんな低い、ささやかなレベルでもいいので「人真似はせず、偏見や思い込み、社会通念から限りなく自由でありつつ、そして自分で考えて自分で判断する」ということを、まあ一応、心がけていますね〜。 で、その結果がフェアリーテールの立ち上げであり、また今回の終了宣言でもあったわけなのですが。 感動のあまり、あまりよくまとまりませんが、ともかく本日は、みなさまからのメッセージへのお礼ということが主眼なのでありました。何度もいいます、ありがとうございました! ※冒頭の絵はCarlo Bacchiによる「仕事中のシューベルト」。人が髪振り乱して懸命になにかに取り組む姿というのはとっても美しい、と私はずーっと昔から思ってきたのですが、この絵を(印刷物でですが)みたとき、思わず戦慄が走りました。このフランツ・シューベルト君は、またなんてかっこいいんだろう、と。なので、私も髪振り乱してまた頑張ってみるぞ、と。
by michikonagasaka
| 2012-11-29 04:57
| fairy tale & サステイナブル
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