よく行くトルコショップにて。
威勢の良い店のお兄ちゃんと、ヒジャブを被った客の若い女性とのやり取りが耳に入った。
「お客さん、どっちのご出身?」
「あ、私、クルドです」
「へ〜、クルドかぁ」
(ピタパンのグリルサンドを指差し)
「美味しそうで懐かしいです」
「俺たち、食べ物一緒だもんね」
(ここで女性、にっこり微笑む)
「俺、クルド語、メッチャ下手。つか、ほぼしゃべれねぇ。悪いね」
「いえいえ、とんでもないです」
お兄ちゃんは移民二世だから滑らかなスイスドイツ語、女性はたぶん一世だろう、ハイジャーマンでの受け答え。
祖国で延々と仲違いを続ける二つの民族の出身者が、第三国で、第三国の言葉で、食べ物を介して、親しげにおしゃべりしている風景に嬉しくなり、この巨大なサンドイッチを衝動的に三つも買ってしまった。中身はそれぞれ羊のチーズ、羊のひき肉、ほうれん草。
こういう日常の中に30年近く。長い時間だね。
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