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序文にかえて
パリを皮切りに、アメリカ、ロンドン、そしてスイス等、国外が人生の半分以上になりました。多様な人々や文化や言葉に晒されるのがごく当たり前の日常。その中で色々なことを思ったり考えたりします。音楽と文学と哲学とお酒が、たぶん一番好きなことですが、昨今の国内外の状況には、いつまでもapoliticalでいられるはずもなく、ここでもときどき政治のことを書いたりします。
最新刊 「パリ妄想食堂」(角川文庫) 近著 「神話 フランス女」(小学館) 「難民と生きる」(新日本出版社) 「旅に出たナツメヤシ」)(KADOKAWA) 執筆依頼、その他、お問い合わせはmnagasakaアットマークbluewin.chまで カテゴリ
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2019年 06月 02日
![]() 突然の夏日で庭のホルンダーが満開。このホルンダーという花、日本語で「ニワトコ」と聞いても何のことやらさっぱりわかりませんが、ここスイスでは非常に一般的。増殖力が旺盛なこと以外、何ら特筆すべき素敵な要素もない樹木なのに、つける花々の可憐なことといったら。 小指の先ほどの花そのものはクンクンと鼻を近づけてもとりたてて芳しいわけでもないのに、ひとたび加熱されると独特の香りを放ちます。それにしても熱を帯びて麗しい香りを放つとはこれまた、何と色っぽい。なんとなくスイスに似合いませんね(笑)。 丁寧に摘み取った花をレモン汁を加えたお湯に浸しておくと、香りの良い爽やかなシロップができます。この辺りの若者に人気のカクテルHugoはプロセッコにミントの葉っぱやライムの絞り汁と共にこのシロップを加えるのがポイント。 ![]() さて、本日は、けれどシロップではなく、やはり今が旬のルバーブと一緒にジャムを作ってみました。ルバーブはマーケットで大きな束を三つ買ってきました。計ったら2キロくらい。結構な量のジャムになります。 作業中のラジオはドイツのバイエルンクラシック。「手仕事とラジオ」のコンビが三度の飯より好きといっても過言でないくらい好きなのですが、今日はそのバイエルンからスクリャービンのエチュードop.2が流れ出てきて、思わず作業の手が止まって聴き入ってしまいました。この曲にはこれまでしばしば泣かされた(二重三重の意味で)ものですが、本日もまた、うるっとくるものが。しかしこれ、彼が16歳の時に作曲したものです。16歳の坊やが57歳のおばさんを泣かせるってすごくないですか? 何という早熟、何とまた痛いところをついてくるものでしょう。 ![]() ホルンダー、これからしばらく順に開花していくので、来週は基本に返ってシロップを作りましょうか。ご近所で欲しい方は摘みにいらしてね。ただし木の背丈がすごく高く、摘み取るのがちょっとアクロバット的に大変、というか大方は不可能なのですが。
by michikonagasaka
| 2019-06-02 04:04
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