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序文にかえて
パリを皮切りに、アメリカ、ロンドン、そしてスイス等、国外が人生の半分以上になりました。多様な人々や文化や言葉に晒されるのがごく当たり前の日常。その中で色々なことを思ったり考えたりします。音楽と文学と哲学とお酒が、たぶん一番好きなことですが、昨今の国内外の状況には、いつまでもapoliticalでいられるはずもなく、ここでもときどき政治のことを書いたりします。
最新刊 「パリ妄想食堂」(角川文庫) 近著 「神話 フランス女」(小学館) 「難民と生きる」(新日本出版社) 「旅に出たナツメヤシ」)(KADOKAWA) 執筆依頼、その他、お問い合わせはmnagasakaアットマークbluewin.chまで カテゴリ
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2009年 07月 11日
滞在先の妹の家(NJ)から電車に乗ってマンハッタンへ。娘とそのいとこ二人(NY在住)、合計三人の子供たちと一緒のお出かけだ。
電車には妹の通勤マンスリーパスを利用。写真がついているわけでもなく、特に個人用と定められているわけでもないこのマンスリーパスは、要するに誰が使っても構わないものらしい。妹の家に住み込んでいるナニーも、週末はよくこのパスを借りて遊びに行くといっていた。 さて、電車に乗り込み席に着くやいなや、車掌のおじさんがまわってきた。5歳から11歳の子供は半額ときいていたので、お財布を取り出してスタンバイしていた私に、そのおじさん、ひとこと、 "How old are they?" "They are all 8" 手に持っていた機械になにやら打ち込んでいる様子だったが、やがて私のほうに目を向けると、声をひそめて ”it is OK. " というなり、ニヤリと笑って立ち去った。 え、子供三人、いきなりおじさんの裁量でただになっちゃうってこと? スイスでは、いや日本でも、こんなの考えられない。 マンハッタンではタイムズスクエアにある映画館に子供たちを連れていくことになっていたが、まだ開演まで時間があったのでそのへんをぶらぶらすることに。映画館と同じ道ぞいにSANRIO SHOPを発見した娘といとこ1(女)は狂喜乱舞でそこへ突入。しかしいとこ2(男)は、あまりにガーりーなその店の雰囲気に完全に気おされ、気の毒なくらい手持ち無沙汰。ハローキティ・グッズなどをあれこれ品定めしたあと、私は女の子二人をせかしてワンブロック先のトイザラスへと移動。店内に設置された観覧車に乗ったり(もちろん有料)、おもちゃのデモンストレーションに参加したり(こちらは無料)、任天堂コーナーでああでもない、こうでもない、と好みの違いで議論したりしながら、あっという間に一時間半が経過して、急いで映画館へ取って返した。 そこでは三人にそれぞれポップコーン(Sサイズとはいえ、かなり巨大)を買い与え、 「バターは入れますか?」 との質問には大急ぎでノーサンキューと答え、そそくさと館内へ。 そこで私たちがみたのはICE AGE。もうかなり前に封切された映画だから、館内は観客もまばらでプライベートショーみたいだ。実はこのICE AGE、ニューヨークに着いた日からやたらあちこちでポスターを見かけた。そこには7月4日、いよいよ封切、みたいなことが書いてあるので、私はてっきり「へ~、続編が出たんだ」と思い込んで子供たちを誘ったわけだったのだが、単に3Dバージョンがお目見えしたというだけだった。しかも私たちが見た回は、その3Dではなくノーマルのほうだった。なれないキッズサービスをすると、こうやって間違いをしでかすダサさには、我ながら大いにあきれた。 映画自体は、まあ他愛もないコンピューターアニメものだが、なんというか、そこに描かれている(かなりsexistな)「男とはこうあるべき」「女とはこんなもの」的描写が私にはけっこう驚きで、はは~ん、こうやってキッズたちは社会的に期待される男と女の像を刷り込まれていくんだな、ということが、ものすごくよくわかった点がおもしろかった。 映画のあとはポップコーンをそれぞれたいらげた子供たちの小腹をすかせるため、さらに数ブロック歩いて、ミッドタウンの寿司屋へ。子供たちに寿司をふるまう気前のいいおばさんと化し、「なんでも頼んでね~」と笑顔を振りまく。普段、チューリッヒでは外食で寿司は絶対食べない(なぜならまずくて高いから)私も、久しぶりの「けっこう美味しいお寿司」に有頂天になって、ばくばく食べる。 寿司のあとは、またまた数ブロック歩いて、ロックフェラーセンターのカフェでデザートタイム。真ん中の池のところで遊ぼうとした子どもたちは「そこはダメですよ」とおしかりを受け、すごすごとテーブルへ戻ってきたが、ブラウニーサンデーなるものをオーダーして、大喜び。近くには、かの有名なamerican girlの店もあって、ああ、よかった、もう閉店で、とほっと胸をなでおろす。 同じくマンハッタンで大人ご飯を食べていた妹とパーキングの近くで落ち合って、NJまで車で帰宅。たくさん歩いてたくさん食べて、子供たちも疲れ果て、後部座席からは間もなくすやすやと平和な寝息が。 パリに行ってもユーロディズニーへは一度も行ったことがなく、日本に毎年帰国しても、ディズニーランドには連れて行ったことがない。お子様サービスよりは、自分のお楽しみにばかり一生懸命な私だが、キッズデイというのもなかなか楽しいものだということを、今頃になって発見。有意義な一日(?)だった。
by michikonagasaka
| 2009-07-11 21:27
| こども
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